【告知】墨東まち見世編集塾第3回「ドキュメントブックをつくる1」9/30開催!
「墨東まち見世編集塾」
第3回公開レクチャー+トーク
墨東エリアで向島学会が活動をはじめて10年が経ち、このエリアを舞台にしたアートプロジェクト「墨東まち見世」が4年目を迎え、東京スカイツリーが開業した2012年。この節目の年に、「墨東まち見世」および墨東エリアの歴史を振り返りながら、改めてその魅力を再編集し、伝える広報ツールやドキュメントの制作プロジェクトが始動しています。
公開レクチャー+トークを挟みつつ、実際の編集作業にご興味のある方には「編集部員」としても関わっていただきます。墨東エリアへのそれぞれの眼差しと、アートプロジェクトの編集力を身につけていただく本プログラム。墨東エリアに興味のある方、アートプロジェクトの編集に興味のある方のご参加をお待ちしています!
公開レクチャー+トーク
第3回「ドキュメントブックをつくる1」
複数のアートプロジェクトのドキュメント例を参考にしながら、その中に必要とされる要素について、またその制作のためにどのような準備が必要なのかを理解します。また電子書籍化の可能性や流通など、ドキュメントのあるべき姿について考えます。
①レクチャー「アートプロジェクトのドキュメントを読み解く」:橋本誠(アートプロデューサー)
②トーク「読み物としての価値と活用方法を考える」:内沼晋太郎(ブック・コーディネーター)、齋藤歩(編集者)
[日時] 平成24年9月30日(日)14:00-17:00
[会場] 墨東まち見世案内所(東京都墨田区京島3-21-9[キラキラ橘商店街 交番斜め前])
[参加費] 1,000円(編集部に加入いただいた方は無料)
[企画運営] 墨東まち見世編集部、特定非営利活動法人向島学会「墨東まち見世部会」
[申し込み方法] ウェブフォームよりご連絡ください。編集部加入にご興味のある方は、その旨を合わせてお伝えください。折り返し参加条件のご案内をいたします。
プロフィール
内沼晋太郎(ブック・コーディネーター)
1980年生まれ。numabooks代表。ブック・コーディネイター、クリエイティブ・ディレクター。書籍売り場やライブラリのプロデュース、本にまつわるプロジェクト企画や作品制作、書店や出版社のコンサルティングなどを手がける。著書に『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』(朝日新聞出版)。2012年7月より、本屋B&B(下北沢)共同プロデューサー。
http://numabooks.com
齋藤歩(編集者)
1979年生まれ。メディア・デザイン研究所にて書籍、雑誌、ウェブサイト等の企画・編集に従事。同社での担当=乾久美子『そっと建築をおいてみると』、難波和彦『建築の四層構造』、西沢立衛『西沢立衛建築設計事務所スタディ集』、「『10+1』DATABASE」、「AIR_J(アーティスト・イン・レジデンスジャパン)」ほか。学習院大学人文科学研究科アーカイブズ学専攻にて建築アーカイブズについて研究中。
橋本誠(墨東まち見世編集部長、アートプロデューサー)
1981年生まれ。横浜国立大学教育人間科学部マルチメディア文化課程卒業。2005年よりフリーで活動をはじめ、2009年より東京文化発信プロジェクト室プログラムオフィサー。2012年より再びフリー。KOTOBUKIクリエイティブアクション(横浜・寿町/2008~)などアートプロジェクトの企画制作やアート関連制作物の企画編集を手がけている。
▼以降の予定▼
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第4回「ドキュメントブックをつくる2」
時期:12月1日(土)13:00〜15:00 ※予定
ゲスト:友川綾子(編集・アートライター)
墨東まち見世メイン会期中に集められた素材を例に、テキストのライティングや編集進行についてのノウハウを学びます。
①レクチャー「テキスト編集を行う/文字校正・色校正を行う」
②トーク「仕様を考える」
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お問い合わせ
Mail:bokuhen2012@gmail.com(墨東まち見世編集部)
Mobile:080-5046-2612(橋本)
主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人向島学会
後援:墨田区、一般社団法人墨田区観光協会、財団法人墨田まちづくり公社
協力:アサヒビール株式会社