『西田シャトナー おりがみ展/22.5度の宇宙』報告
ご報告が遅くなりましたが、京島のロビーで10月8日から14日
まで開催された自主企画展、
『西田シャトナー おりがみ展/22.5度の宇宙』に行ってきました。
いつもと違って、ギャラリー風のロビーのしつらえ。
まち見世スタッフの苦心の作です。
中に展示されているのは、一枚の紙から折ったとはとても思えない、
超絶技巧の数々。このエイリアンなど、真に迫ってます。
西田さんにもお話を伺うと、すべて計算して折るのではなく、
最後の方ではかなり造形的な勘を働かせないと完成できないそうです。
まさに1点ものの、アート作品。
折り紙と言えば鶴のように、方程式通りに折れば、誰でも同じものが
再現できるとばかり思っていたのですが、そうした常識の覆される、
まさに驚きの創作折り紙展でした。