【ご報告】 第1回〈まちみてマップの会〉
「墨東まち見世」アートプラットフォーム
事務局広報のヨネザワエリカです。
暑すぎて溶けてませんか?
さて、先日開催されました、
第1回〈まちみてマップの会〉のご報告をさせていただきます。
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第一回〈まちみてマップの会〉
日時:6月27日(木) 19:00 – 21:00
場所:yahiro8
司会:木村吉見さん、吉川晃司さん、フジシロヤスシさん
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墨田区八広にあるyahiro8で開催された第1回は事務局メンバーを含め19名が参加しました。まだ空も少し明るい時間から、一人また一人と玄関のドアをあけ「こんばんは」と笑顔で入ってきます。その様子は、どことなく懐かしい雰囲気が漂います。普段から顔を合わせている人がほとんどなのにね。
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とはいえ久しぶりに顔を合わせる方がいるのも事実。〈まちみてマップの会〉は近況報告から始まりました。
春に行ったイベントの報告や、これから開催しようとしている企画の告知。手がけようとしている企画の相談や、プライベートのご報告まで。時間が少し経っていたんだなあと、実感させられます。皆さん、何かしら新しいことをやろうとしています。
そうそう、この日は浅草橋でギャラリーをされている方が初参加されました。東東京、それも墨東エリアで何が起こっているか気になっていらっしゃるとのこと。
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会場が温まったところで、地図をテーマにした妄想セッションがスタートです。参加者を3つのグループに分け、15分で「どんなまちみてマップが良いか」について妄想トーク。後に発表していただきました。
隣のグループがどんな話をしているのか耳に入らなくなるくらい、それぞれのグループ内の妄想トークは盛り上がります。私はグループ3に参加していました。自分の妄想も話しながら議事録メモを取るのは本当に大変でした。書くよりも先に話したくなるわけですからね。
さて、3つのグループがそれぞれの妄想を発表します。出てきたアイデアは書ききれないほど。少し抜粋します。
・携帯用の地図アプリを作ってみたい
・地図が配布されている場所の地図
・風景が3Dで表現される地図(切り取り線があって、折り起こせる)
・まちの中に看板を立ててしまう地図
・選挙に立候補し、ポスターを地図にしてしまう
・地図を、鉄や革や木でつくる
・近所の拠点だけが紹介されている小範囲の地図で、地図集めをしてもらう
実現したくなる面白いアイデアばかりですね。地図が以下に汎用性の高いツールかよく理解できました。同時に目的の設定が重要であるとか、物理的な限界であるとか、制限についても考えさせられました。
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妄想トークの後は現在配布されている「まちみてマップ」を用いての、まちの近況報告です。地図を見ながら新しくできた拠点やプロジェクトの共有を行いました。
もちろん、無くなってしまった場所もありますから、少し感傷的な気分にもなりながら。でも新しくできている場所や、これから動き出すプロジェクトの話を全員で行い、前向きな気分で会を終えることができました。
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以上です。来週には第2回〈まちみてマップの会〉が開催されます。地図作りを通じてまちを知る感覚、ぜひご参加ください!